「折り紙建築」in普天間小学校

沖縄建築士会青年・女性委員会

2008年10月23日 19:28

広報委員会からの記事です。

ちょっと前になりましたが、
建築士会宜野湾支部では、平成20年7月19日(土)、
宜野湾市立普天間小学校の協力を得て、親子で参加できるワークショップ、
「折り紙建築教室」を開きました。


↑↑親子で折り紙建築に挑戦中!

夏休みの初日でしたが、小学1年生から6年生までの多くの子供達、
父兄の皆さんが参加してくれました。



↑↑建築士が丁寧に教えます。


器用不器用に関係なく楽しめるよう、難しい作品からわりと易しい作品まで難易度を分け、
道具の使い方や注意すべきこと等を説明し、
子供達に好きな作品を選んでもらい取り組みました。



↑↑子供達の熱心な姿!


折り紙建築のおもしろいところは、平面の紙に切り込みを入れて立ち上げて
立体にするところで、切り込みの入れ方を工夫することで、
世界中の色々な建築のシルエットを掘り出すことができます。
それで得られるボリューム感は、子供達にものづくりの喜びを教えたことでしょう。





↑↑今日の感想を発表。



☆☆☆子供達の感想☆☆☆

「私は自分で3枚作れると思いませんでした。」

「一番簡単だったのは、アントニオ・ガウディで、普通だったのがパナソニック、
一番難しかったのはパシフィコです。」

「作る時は難しかったけど、できあがったらとてもうれしかったです。」

「作ったものでひとつの町ができたら楽しいなと思います。」

「細かいし、難しくて指が紫色になって汗が出て少しツルツルしていたけど、
がんばってガエ・アウンティ製作のパリにあるオルセー美術館を作りました。」

「最初は切り方や組み立て方が難しかったけど、建築士の人達からコツを習って
最初よりとってもすごく上手に切ることができるようになって楽しかったです。」

「1つしか仕上げることができませんでした。でも、丁寧にやることができました。」



今日の成果品を持ってニッコリ。

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